環境家計簿における二酸化炭素排出量の計算方法

 

ご注意

  1. 二酸化炭素排出量の排出係数を炭素ガスで計算する炭素換算値から炭酸ガスで計算する二酸化炭素換算値に変更しました。(2003.6.5)
  2. 以下の計算方法に関しては学校での教育を目的に算出したものであり、当初使用した環境省のページも無くなっています。業務に使用するのであれば、公的機関の作成した係数が発表されていますので、そちらをお使いになるのが良いと思います。(2008.2)
    http://www.google.com/search?q=地球温暖化対策の推進に関する法律施行令+係数&lr=lang_ja
    http://www.env.go.jp/earth/ghg-santeikohyo/

*この環境家計簿で使用している二酸化炭素排出量数値(二酸化炭素換算※)

電気     :1kWh[キロワットアワー]につき0.36kg
都市ガス   :1m3[立方メートル]につき2.1kg
プロパンガス :1kg [キログラム]につき3.0kg
水道     :1m3[立方メートル]につき0.58kg
灯油     :1l[リットル]につき2.5kg
ガソリン   :1l[リットル]につき2.3kg
軽油     :1l[リットル]につき2.6kg
もえるごみ  :1kg[キログラム]につき0.84kg

以前使用していた二酸化炭素排出量数値(炭素換算※)

電気     :1kWh[キロワットアワー]につき0.12kg
都市ガス   :1m3[立方メートル]につき0.64kg
プロパンガス :1kg [キログラム]につき1.8kg
水道     :1m3[立方メートル]につき0.16kg
灯油     :1l[リットル]につき0.69kg
ガソリン   :1l[リットル]につき0.64kg
軽油     :1l[リットル]につき0.72kg
もえるごみ  :1kg[キログラム]につき0.24kg

※炭素換算←二酸化炭素を炭素ガスで表して計算。

二酸化炭素産出量については,環境省の数値を参考にしました。

文字化けしますが、文字コードをSJISにすると見えます。
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/santeiho/index.html(http://web.archive.org/web/20040603063957/http://www.env.go.jp/earth/ondanka/santeiho/index.html)

この中の以下のPDF
http://web.archive.org/web/20040203180455/http://www.env.go.jp/earth/kakeibo/kakei04.pdf

http://www.env.go.jp/earth/kakeibo/kakei.html( http://web.archive.org/web/20040203180455/http://www.env.go.jp/earth/kakeibo/kakei.html )

 

(例:電気 300キロワットアワー の場合)

1.排出量の計算

実際計算してみると
電気 300キロワットアワー の場合、
上の数値より 1キロワットアワー につき 0.36kg であるから

 300 X 0.36 kg = 108 kg

よって,二酸化炭素排出量〔二酸化炭素換算〕は 108kg になります。

 

2.ポリタンク個数の計算

二酸化炭素の排出量をポリタンクの個数で表します。

電気の場合,まず二酸化炭素排出量をkg から l[リットル] に直します。
二酸化炭素の気体の容量は、 44g22.4リットル

 108 kg = 108000 g
 108000 × 22.4 ÷ 44 = 54981.818 リットル

 54981.818 ÷ 20 = 2749.0909

20リットル入りのポリタンクの個数は約 2749個 になります。

20リットル入りのポリタンク100個分のアイコンの数は、

 2749 ÷ 100 = 27.49

よって,28個になります。

 

3.テニスコート面数の計算

あたえられている二酸化炭素の量を1ヶ月間にテニスコート何面分の森林が吸収するのかを表します。

森林の二酸化炭素吸収量については、諸説がありますが、

資源環境技術総合研究所 山本 晋氏らの説
http://www.aist.go.jp/NIRE/publica/sgkkyo_j/sgkk5-5.htm

「460gCO2/m2/year(1993年10月-1994年9月)
 210gCO2/m2/year(1994年10月-1995年9月)」

から、500gCO2/m2/yearを覚えやすい数値として用いました。

テニスコートの大きさは, 10.97 m × 23.77 m = 260.7569 m2 ですが,ライン内の面積であるためその外側の部分も含めテニスコート1面を 500m2 とします。

このときテニスコート1面(500m2)の森林が1年かかって吸収する二酸化炭素の量は 250kg 。

 500gCO2/m2/year = 50000gCO2/100m2/year
            = 50kgCO2/100m2/year
            = 250kgCO2/500m2/year

1ヶ月ならば、250/12 kg

 (250/12)Kg/500m2/month = 20.83Kg/500m2/month

電気の場合の二酸化炭素排出量(二酸化炭素換算)は 108kg であるから、

 108 ÷ 20.83 = 5.1848

よって,二酸化炭素 108kg を吸収する森林はテニスコート5.18面分になります。


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